〔終了いたしました〕
【会期】 2022年11月26日(土)10:00~12月26日(月)昼12:00〔終了〕
【テーマ】 小径線維ニューロパチー(small fiber neuropathy; SFN)と慢性疼痛
~最新の疼痛治療~
【開催形式】 オンライン形式〔終了いたしました〕
※上記会期中、当学会ホームページにて、各講演動画を参加者限定で公開いたします。
※新型コロナウィルス感染拡大状況を鑑み、今回もオンライン開催といたします。
※無観客型開催です。ライヴ配信ではないため質疑応答や座談会など双方向的なやり取りは想定しておりません。
【お詫びとお願い】
本大会の大会長である永田勝太郎が2022年11月11日に逝去いたしました。
つきましては、事前にお知らせしておりましたプログラムから下記に変更して
本大会を開催いたしますことをご了承いただければ幸いです。
・市民公開講座の講演内容の変更
「線維筋痛症の新しい治療戦略 ― 糖化・酸化・血流障害のセルフ・コントロール ー」
(永田 勝太郎)
→以下の内容に変更いたします。
1.「『一病息災』的はたらきを発揮する『医療』を支える『全人』の視点ー清の体験から」
(清 眞人)
2.「心の対話を願って~NHK『宗教の時間』インタビュアーの経験から~」(鈴木 健治)
(2022年6月オンライン開催「第27回日本実存療法学会・第9回国際全人医療学会」での永田との対談形式動画の再掲載です。)
上記につきまして、下記抄録集は未反映です。ご了承ください。
日本疼痛心身医学会および低血糖・血糖値スパイク研究会 事務局
プログラム・抄録集
プログラム
※オンライン学会は終了いたしました。
※市民公開講座のみ引き続きご視聴いただけます(パスワード不要)
特別講演
血糖のトラブルと疾患の関係
~自律神経症状と血糖変動について~
一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所 代表理事
医療法人回生會みぞぐちクリニック 院長
溝口 徹
治りにくい痛みに対する東洋医学的治療
北里大学東洋医学総合研究所・北里大学 客員教授
伊藤 剛
教育講演
線維筋痛症(FM)は小径線維ニューロパチー(SFN)なのか?
:ナラティブレビュー
喜山整形ハーブクリニック 院長
喜山 克彦
シンポジウム
グルコマンナン加乳酸菌LAB4(ルコス®)の長期服用にて症状が改善した線維筋痛症(FMS)患者の一症例
(公財)国際全人医療研究所 千代田国際クリニック
志和 悟子
慢性疼痛患者の糖化・酸化・血流障害におけるグルコマンナン加乳酸菌LAB4(ルコス®︎)の短期有効性の検討
(公財)国際全人医療研究所 千代田国際クリニック
大槻 千佳
▼市民公開講座のみ引き続きご視聴いただけます(パスワード不要)
市民公開講座
線維筋痛症の新しい治療戦略
― 糖化・酸化・血流障害のセルフ・コントロール ー
日本疼痛心身医学会 理事長
永田 勝太郎
【参加費】 会員7,000円 非会員9,000円 学生3,000円
【国際実存療法士資格認定ポイント】 5点
[終了いたしました]
2020年度の学会は、開催中止となりました。
※終了しました。たくさんのご参加、ありがとうございました。
第32回日本疼痛心身医学会
テーマ:慢性疼痛のチーム医療
【会 期】 2019年11月9月(土) 10時~17時
【会 場】 日本教育会館 第3会議室 (東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
【参加費】 会員7,000円 非会員9,000円 学生3,000円
*当日受付 *市民公開講座の参加は無料です
【国際実存療法士資格認定ポイント】 5p
●大会長挨拶
第32回日本疼痛心身医学会を迎えて
「患者さんとともに歩む日本疼痛心身医学会」を目指して
第32回日本疼痛心身医学会大会長
日本疼痛心身医学会理事長
永田 勝太郎
本会は、難治性疼痛研究会に端を発して、現在の日本疼痛心身医学会に至まで、一貫して慢性疼痛の臨床研究を重ねてきました。国内外の多くの先達に学び、試行錯誤を繰り返し、ようやく、今日、慢性疼痛のもつ意味に言及できるようになってきました。
慢性疼痛の意味は、生活習慣(生きざま)が歪んだ結果、糖化・酸化・血行動態にネガティブな影響を与え、患者を器質的疾患に引き入れようとしていることを警告することにあったと言えましょう。
すなわち、慢性疼痛の背後には、血行動態不良症候群(低反応型)が潜んでおり、これは、心臓交感神経のinotropic actionの低下でありました。すなわち、心拍出量(心係数)の低下と総末梢血管抵抗の昂進が、筋(特に脊柱姿勢筋)の血流を悪くしていたのでした。しかし、inotropic actionの低下の起こる理由が長いこと不明でしたが、最近になり、これは、低血糖および、血糖値スパイクが起こしていることが、明瞭になりました。3時間糖負荷試験(グルコース、インスリン)、「FreeStyle リブレpro」などの持続的血糖値測定器の登場が、それに貢献しました。低血圧・低血糖は、酸化・糖化を進展させます。さらに、低血糖・血糖値スパイクの原因として、すい臓の過敏性があることがわかりました。若年時の食習慣の歪みによりもたらされたすい臓の過敏性です。実際、線維筋痛症患者の多くに膵の内分泌のみならず外分泌機能障害が観られています。
したがって、慢性疼痛・慢性疲労の原因は、遺伝的因子に加え、生活習慣の歪みがそもそもの原因であることがわかってきました。これにより、生きざまの歪みが慢性疼痛を創るという私たちの従来の考え方を証明できました。
疼痛治療に当たっては、目先の痛みを取るだけでは十分ではありません。患者の将来を見据え、健康長寿をも考慮した医療を展開しないといけません。
こうした視点に立ち、今回の学会では、すい臓の専門家、糖化の専門家、運動療法の専門家に特別講演をお願いいたしました。
また、本会のあり方として、医師などの専門家に加え、患者さん達にも参加して頂き、「患者とともに歩む日本疼痛心身医学会」にしたいと考えています。なぜなら、生活習慣を変える主体は、患者自身だからです(自律性に基づくセルフコントロール)。それには教育が必要です。多くの医療職、患者さんの参加を期待します。
●プログラム
10:05~11:05 特別講演1
フレイルからの脱却〜動きたくなるカラダと動けるココロ〜
天川淑宏先生 東京医科大学八王子医療センター糖尿病・内分泌・代謝内科
13:00~14:00 特別講演2
膵臓病をめぐって.おなかの痛み?
今泉俊秀先生 八王子消化器病院理事・膵臓病センター長
14:00~15:00 特別講演3
糖化ストレスと炎症・疼痛
米井嘉一先生 同志社大学生命医科学部糖化ストレスセンター教授
15:00~16:00 シンポジウム テーマ: 慢性疼痛の集学的治療
中野良信 (蒼生病院歯科口腔外科・口腔心療科部長)
木檜 晃 (こぐれ理学診療クリニック院長)
喜山克彦 (喜山整形ハーブクリニック院長)
橋本裕子 (千代田国際クリニック カウンセラー)
16:00~16:50 市民公開講座
慢性疼痛(線維筋痛症)の集学的治療〜チーム医療の視点から〜
永田勝太郎 千代田国際クリニック院長/公益財団法人国際全人医療研究所代表理事
〜私の自己実現〜
12:30~13:00 (実演)琴奏者 島光沙耶香
16:40~16:50 (紹介)93歳フォトグラファー 小川ゆきよ
* * *
〈大会事務局〉
日本疼痛心身医学会学会事務局
〒101-0053東京都千代田区神田美土代町11-8 SK美土代町ビル6F
(公財)国際全人医療研究所内
TEL03-5577-6841 FAX03-5577-6842
会場案内
日本教育会館 第3会議室 (東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
地下鉄都営新宿線・半蔵門線・三田線 神保町駅より徒歩3分
地下鉄東西線 竹橋駅より徒歩5分,九段下駅より徒歩7分
JR総武線 水道橋駅より徒歩15分
〒101-0053
東京都千代田区神田美土代町11-8 SK美土代町ビル6階
TEL.03-5577-6841(平日10:00-17:00)
FAX.03-5577-6842
e-mail: ifcm@nifty.com
※@の前はアルファベット小文字 アイ エフ シーエム